時計の電池交換/BALLY12.03レディース

BALLY12.03レディース

BALLY12.03レディース電池交換メンテナンスです。5個届いたうちの1個です。

BALLY12.03レディース裏蓋

クリスタルフラットガラス。裏蓋は”はめ込みタイプ”

BALLY12.03レディース裏蓋記載

これが裏蓋記載。おや?開けた跡が・・・こんな所に開け口は無い。

BALLY12.03レディース開け口

これはケースの形状から隙があるように見えるのです、本来ここは透かしになっています。開け口はこちらですね。

BALLY12.03レディースムーブメント

開ける前にラグ部は必ず汚れていますからベルトを取り外し綺麗にしましょう。これがムーブメント典型的なスイスムーブ。この電池押さえは慣れないと良く飛ばします、バネがキツイ。

裏蓋の裏側もチェック。先ずは、竜頭を抜いて。

竜頭の裏側をチェックします。竜頭パイプもチェックします。

BALLY12.03レディース文字盤

これが取り出した文字盤&ムーブメント。文字盤には焼けもなく綺麗ですが下の方が少しグリーンになっているのは湿気の侵入ですね。こういうのを良く拭いて下さいと言われますが文字盤は塗装ですから我々”基本は触らない”。触ると剥がれてくる可能性があります。竜頭パイプを掃除します。これ1.000円で受けていた頃ですから歯間ブラシで掃除していますが今はケースごと洗浄しますからこの作業をしなくて綺麗になります。

竜頭の裏側は洗浄してもこれが限界。このレベルはメーカー送りでは交換されてしまいます。裏蓋も綺麗にして。

軽くバフ掛け。竜頭パイプもピッカピカ!

これが本来の姿で透かしになっています。ムーブメントを戻して電池交換の準備完了。

BALLY12.03レディース電池格納部

電池格納部を見ると少し湿気ていますが、これは拭き取るのみで問題なく動きます。この症状もメーカーがやりますと責任上OHの受付なしでは電池交換はして貰えません。ハイ、電池交換終了です。

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