時計の電池交換/BREITLING AEROSPACE

2014.6.13お預かりのBREITLING AEROSPACE電池交換メンテナンスです。

チタンケースにチタンバンド。

三つ折れバックルの噛み合わせ修正もご依頼です。

バックルは伸縮調整機能付き。

普通、噛み合わせが悪いと言うのは一方向に反対の力が加わり歪んだ状態ですが、これはいびつに修正されており。直らないかもというチャレンジです。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。

これがムーブメントで。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。左写真、竜頭を抜くとバネが飛び出てきましたが竜頭がプッシュボタンの役目も果たしている為です。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。バックルの修正は完了。と言えば簡単そうですが1時間を費やしてやっと留まるようになりましたが”軽快にパチン!”という訳にはいきません。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

電池を入れて動作確認。全文字表示しますから竜頭操作で解除します。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。全体的にツヤが出て綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

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