時計の電池交換/BVLGARI BB30SS
2014.9.11お預かりのBVLGARI BB30SS電池交換メンテナンスです。
2011.12にもお預かりの腕時計。
ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗に。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
電池の蓋を外そうとネジに触れた瞬間、ねじ山が半分欠けました。これは交換パーツがなく、このまま使用するしかありません。
ネジが欠けた事をご心配になるかも知れませんから補足すると。
この小さな金色の蓋ですが。見た目の色の統一と電池が浮き上がらない様にする事が目的の蓋で、動作には必須のパーツではありません。
極論、取り外しても動作に問題はありません。電池は電池格納部内でサイドからバネで固定されており簡単には外れないでしょう。
ただ取り外せば電池が浮き上がるスペースが出来ます。
よってネジが無くなったり効かなくなっても、テープで固定しておけば役目は果たします。
最悪、無くなれば厚い電池をいれてスペースを埋める方法も可能でしょう。
電池格納部をチェクします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し
ブレスも洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
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