時計の電池交換/Cartier TANK 2384
2012年9月21日お預かりのCartier TANK 2384電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。
ステンレス無垢バンドに両開きバックル。
ラグ部パーツですがじつに凝った作り。これだけ小さいパーツが密になっているので錆びてしまうと「ベルトが外せない」となって交換が出来ないものが多いですから、たまに外して洗浄するのはベルトに優しい。
裏蓋は4本ネジで留まっていて右が裏蓋記載。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。竜頭パイプにパッキンが装着されておりますが撮影忘れ。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。