時計の電池交換/Cartier1300
Cartier1300電池交換メンテナンスです。フラットガラスで薄型モデル。
ステンレス無垢バンドに両開き無垢バックル。バックルにも”Cartier”の文字がみえます。
ベルト調整の要領でバンドを開きますが、調整タイプは・・・？これはネジピンタイプですね。
ネジを外すと・・おや？ちょっとタイプが違いますね。ベルトの裏側の凹みは模様ではなくて、引きやすくする工夫だったとは。
これ全部でピンですね。裏蓋は6本ネジ。
洗浄のためにベルトを外したいところですが、何か変わっていますね・・・
ベルトを外すと何と更にパーツが外れました！ボロッ！と落ちた時はビックリしました(;^_^A
爪でも外れるような構造のバネ棒ですが、このバネ棒が入っているという事は、交換用の革ベルトも付いたモデルかもしれないですね。
これがムーブメント。特殊なパッキンを外して。
竜頭の裏側もチェックします。これが取り出した文字盤＆ムーブメント。
竜頭パイプもチェックして。
裏蓋が収まる外周の所は構造上、どうしても汚れが溜まります。こういう所は綿棒で拭き取るよりも洗浄が簡単に綺麗になります。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。外したパーツも洗浄。
ケースも洗浄でピッカピカ！竜頭パイプも、ここまでは綺麗になりました。
裏蓋の裏側も。表もツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻します。
パッキンと電池を入れて。
綺麗に洗浄されたバンドを取り付け。
ハイ、電池交換メンテナンス完了です。