時計の電池交換/dunhill ダンヒル
dunhill ダンヒル電池交換メンテナンスです。ぼってりとしたケースで重量感があります。
この両開きバックルのダブルロックは始めてみました。
ベルト調整の要領でバンドを開きますが。ダンヒルのベルト調整はこちらでどうぞ。
汚れていますから外すのは難しいですよ。
裏蓋はネジ留め。そのネジですが、ここまで錆びては。おまけに1個は頭だけになってネジ切り部分はケースに残ってしまいました。
裏蓋の裏側ですが。
ピンセットで指している箇所がネジが残った部分。これはボーリングし直しですから1箇所3000円くらいは、掛かります。
白いシリコンパットの様なパッキンです。
あまり弾力もないので、これ1枚で防水性のが何処まであるのか疑問。
おそらくは”非防水”仕様とは思いますが。
ところでこのダンヒルは何モデル？普通のダンヒルとは違いますね・・・
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になりました。
これが取り出した文字盤＆ムーブメント。
ケースも洗浄で、これくらいには綺麗に。
裏蓋のシールはもう剥がさないといけませんね。
裏蓋の糊を綺麗に拭き取ります。
綺麗になったケースにムーブメントをもどして電池格納部をチェックします。
綺麗になって直った様には見えますが。
実は締めていたらもう1本、最後の一締めで頭が「もげました」と
タイピングしようとしたら変換しない・・？「もげる」って関西弁か？
バンドも洗浄したのでベルト調整の構造が良く分かります。
全くの非防水状態で使うという事でハイ、電池交換メンテナンス完了です。