時計の電池交換/エベル EBEL ダイヤインデックス

2011年6月21日お預かりのエベル EBEL ダイヤインデックス電池交換メンテナンスです。

ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。

ラグ部の汚れもチェックします。バンドの溝にも汚れが溜まりやすい。

ラグ部とベゼルのネジも洗浄して綺麗に。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

細部までも洗浄して綺麗になりました。

先ずはベゼル&ガラスを外します。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの裏側もチェックしますが中は綺麗なもの。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

ベゼル&ガラスもピッカピカ!

これがムーブメントで。

角度を変えて・・綺麗なムーブですね。

電池を外して。

電池格納部をチェックします。

ベゼルにパッキンにシリコン塗布をして戻し取付。

ベルトも洗浄して綺麗になりましたが溝の黒い物は汚れもありますが金色のメッキ部分が剥がれて錆びて黒く見えております。

あとはベルトとラグ部をネジ2本で固定。ところもう一方がネジを締めても締まらない?

良く見るとねじ山が切ってある凹側の溶接が外れているでは・・・。

横からみると分かりやすいですが。

左のネジについております。

写真の「ベルトのラグ部上側」本来ネジ2本ですが1本で留まっているので隙間が空いております。このままでも使えなくは無いですが、綺麗になったので当面は使わず置いておくなら、このままでも問題は無いでしょう。(電池交換メンテナンス3.000円のみです)

でも腕に付けて外れた時は腕時計が落ちます。落ちたことに気がつけば拾えば良いですが意外に気がつかないもの。基本的に直すには「ベルトごと交換」しかありません。でもエベル販売店でないと入手出来ないのと出来たとしても3万円〜50.000円は掛かるでしょうか。

そこで「(株)リペア」さんへ依頼、始めて依頼でしたが2週間で到着。

見事に何処を修理したから分からない。○の箇所が溶接修理頂いた箇所。

こちらで電池交換メンテナンスでピッカピカ!になっておりますからベルトを新品に交換した様な気分で安心して使って頂けます。このステンレスブレスの溶接はメーカーでも出来ないでしょう。おそらく新品交換しか対応ができないのです。

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