時計の電池交換/GUCCI 6700L

GUCCI 6700L

GUCCI 6700L電池交換メンテナンスです。4本届いたうちの1本。

バングル風ですが革ベルトのように尾錠に通して着けます。革ベルトで”遊革”にあたる所は開くようになっています。これ私は昔から「あそびがわ」と呼んでいますが業界では「ゆうかく」と読む方も居ます。

こうやって金属を尾錠に通すのも。この部分が丁番になっているので可能になります。

尾錠側も丁番構造だからこそですね、この金属バンドブランドウォッチとはゆえ、良く考えられていますね・・・触ってみると作成者・考案者の知能を感じます。

裏蓋は”はめ込みタイプ”。まだシールが貼ったままですから剥がします。ちなみに良く裏蓋のシールに赤や緑の線があります。この写真の場合は”赤い線”ですが。「これって何の意味?」と聞かれる事がありますが新品の間は一目瞭然でシールが貼ったままであることがわかります。でも使い込んで来ると分かりにくいですから線が入れてあります。

よって赤い線は「シールが貼ってあることが分かる」為の線ですね。

裏蓋を開けます。「1473」?これがムーブメント。

ムーブメント拡大。電池格納部をチェックします。

竜頭の裏側チェック。これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ベルトを外してラグ部もチェック。こちらも外したい所ですが・・・これは厄介ですからこのまま洗浄です。

竜頭の洗浄完了。これでも洗浄後です。

裏蓋も軽く磨いてピッカピカ!裏側も綺麗になりました。

ベルトも磨いて洗浄。(バフ掛けはしていませんが)竜頭パイプですがこれで洗浄後です。汚れ以外の何かが付着していますね。

ケースは綺麗になりました。パッキンを入れて裏蓋を閉めますが、この裏蓋閉めるのに苦労しました。堅い訳でも無いのですがプレス器で閉めます。プレス器で閉めるには素材が薄いので苦労します。これはちょっと伝わらないですね。(;^_^A

新しいシールを貼っておきました。ハイ、GUCCI 6700L電池交換メンテナンス完了です。

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