時計の電池交換/HUNTING WAORLD Sportabout
2012年6月4日お預かりのHUNTING WAORLD Sportabout電池交換メンテナンスです。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整部分の位置をチェックします。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
バネ棒も交換のご依頼です。確かに伸縮性がなくなっておりますね。
時計をスライドでコンパスが現れます。
裏蓋はスクリューバックで。
裏蓋記載。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
このコンパスの取り外しが厄介。普通はスクリューバックリングを外せばポロリですが、サビで固着している。
リングを回すのも、コンパスの押し出すのも大変でした。コンパスの下の黒いゴムパッキンですが硬化して役目を果たしておりませんから後で交換します。ところがパッキンの交換装着に30分という手間が掛かりました。純正でないと起こりえる事であります。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
コンパスも洗浄して綺麗になりましたが、なぜか夜光が外れました。これ以上は分解出来ないので浮遊したままになります。
これでケースにすんなり戻せます。このあとパッキンの装着に手間取ることになろうとは。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
バネ棒は交換して全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。