時計の電池交換/HUNTING WORLD SPORTABOUT
2011年1月お預かりのHUNTING WORLD SPORTABOUT電池交換メンテナンスです。
ベルトは壊れたのでと、外して到着。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
バイスにセットしても一人の力では回らないくらい錆び付いています。結局、入って来られたお客様にバイスを持って頂いて開けました(;^_^A。
スクリューバック工具の爪が入るスペースが狭いので滑らせてキズを付けてしまった。
開いた裏蓋を置いたら錆びた粉が散らばった。
ケースの内側も凄い状態ですね・・・。
ムーブメント拡大。
パッキン交換も必用ですね・・。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
パッキンを外せばこの状態。ムーブメント取り出しをせずにパッキンを外していたら・・・。
ケースの洗浄は終わってツヤが・・・ツヤ消しケースですから変わり映えしない。でも茶色いサビはかなり落ちました。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。多少はサビが残りますが余り削ると隙間が出来てしまう。
裏蓋も洗浄してもサビは残るのである程度はワイヤーブラシで綺麗にします。
パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
取り付けるベルトは無く電池交換メンテナンス完了です。