時計の電池交換/LONGINES L1.615.3
2010年10月お預かりのLONGINES L1.615.3電池交換メンテナンスです。
ステンレス無垢バンドに両開きバックル。
ベルトを外す前に向きのチェック。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
巻真の根本が錆びてコテコテ、竜頭からの浸水ですが竜頭交換しないと直らない。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
巻真も洗浄して粉が落ちない様にはなりました。
竜頭パイプの中も、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの裏側も巻真の錆びた粉でいっぱい。
これはケースの洗浄でツヤが出て綺麗になりましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックしますが。
端子が錆びていると言う事は。
液漏れと思いきや問題ありませんから前回の時に既に液漏れしていたかと。
軽く拭き取る程度はしておきます。
電池を入れて動作確認。
プラスチックパッキンですからシリコン塗布はしませんが裏蓋に戻します。
洗浄して綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。