時計の電池交換/LONGINES OPOSITION L3.618.4

2013.12.20お預かりのLONGINES OPOSITION L3.618.4電池交換です。
メンテナンスコースでは無いですが作業の都合でこちらに。
この「OPOSITION」?。「オポジション」と依頼に書いてあったので、ほんとブランド品には疎いです。

3本届いたうちの1本。

ステンレス無垢バンドに両開きバックル。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

開け口は分かりやすく、裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。未使用状態ですね。

電池格納部をチェクします。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

コマのジョイントですがサイドに溝が施されており上下に折れ曲がる力に制御が掛かる構造。これでバングル風のブレス感とCリングピンに対する圧力が軽減され痛みにくい構造でもあります。さすがブランド・ウォッチ作りが丁寧です。

このムーブメント電池を入れた瞬間に針がバラバラと動いてデモンストレーションをしますから、ゼロ位置合わせが必要になります。

ゼロ位置合わせを行って。時間を合わせて電池交換完了です。

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