時計の電池交換/LUMINOX Series 3000
2011年8月20日お預かりのLUMINOX Series 3000電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。
遊革・遊環(ユウカンとも呼びます)の状態もチェックします。
ウレタンバンドも汚れも凄いですが洗浄で綺麗になるでしょう。
裏蓋は4本ネジで留まっていて右が裏蓋記載。
裏蓋の隙間や竜頭の隙間、ラグ部も汚れでビッシリ。かなりハードな使用。でも難無く動くのですね・・・新品に近い状態なのに動かない物もありますから。
ネジも洗浄して綺麗になりました。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
それにしても凄い、竜頭が回せるのか?でなければ抜けないのです。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。というか意外に内側は汚れていなかった。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
パッキンを外して汚れを拭き取り裏蓋も洗浄。綺麗になりました。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックしますが・・おや?
液漏れの跡。絶縁フィルムを剥がして粉を拭き取り。
電池格納部に戻します。
電池を入れて動作確認。問題無く動きましたが念の為に注油調整しておきます。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。