時計の電池交換/OMEGA Speedmaster X-33

2010.10.25お預かりのOMEGA Speedmaster X-33電池交換メンテナンスです。それと「秒針の取付」もご依頼ですが「ムーブメント取り出しが必用」。

ガラスはコーティングされていますが角度を変えると曇って見えるのはコーティングが擦れて磨りガラス状になっています。

チタン無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。

ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。

裏蓋は9本ネジで留まっていて右が裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックします。

裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。

耐磁プレートの裏側もチェックします。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

こちら抜け殻。今までX-33はムーブメント取り出しはしなかたのですが、先日触っていて方法が分かりましたので取り出し洗浄は可能。

ムーブメント取り出しが出来れば「針付け」はついでの作業。ただX-33に限らず付いている針を外す作業は不可ですからご注意ください。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池交換。

裏蓋の裏側も洗浄して綺麗になりました。

全体的にツヤが出て綺麗になったところで。

ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

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