時計の電池交換/OMEGA Speedmaster X-33
OMEGA Speedmaster X-33電池交換メンテナンス。
5本届いたうちの1本。
角度によって液晶がみにくくなったりします。
チタン無垢バンドにプッシュバックル。バックルの内側のチェック。
裏蓋はネジ留めで重厚に見えますが。
横から見れば隙間だらけ。
裏蓋の裏側記載。
中の耐磁プレートを裏蓋で押さえつける事での防水機能。
裏側にはアラームの共鳴板。
リチュウム電池が見えます。
電池格納部をチェックします。電池格納部の絶縁フィルムのみ残りました。
これがムーブメント。
竜頭は簡単に抜けましたがムーブメントは出てこない。数個のネジを外すのみとは思いますが、ここまでです。無理して壊した場合、数万円吹っ飛びますからね。竜頭パイプは綺麗な状態でした。
ムーブメント記載。
この金属のプレートを外してコソのムーブメントかも知れないですね。
追記:このページは2007年のものですが2011年現在は「ムーブメント取り出し。」そしてケースの洗浄は可能です。
そして取扱説明書↓に従って時間を合わせ。
http://home.xnet.com/~cmaddox/omega/manuals/X-33/X-33.html
取説によると左下(7時位置)のボタンを押すことによりバックライトが点灯するのですね・・。
X-33の電池「CR-2320」は、パナソニックでもマクセルでも生産終了という、非常に厳しい状態になっているようです。
http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=CR2320
http://www.maxell.co.jp/jpn/consumer/button/bt_lithium.html
ひょっとすると、現在流通している分は、長期保管品が多いのかもしれません。
あくまで素人の想像に過ぎませんが・・・。
それより、数年後はどうなってしまうのでしょうか??
以上は2007年の記述ですが、2011年8月、現在では「CR2320」の電池は「RENATA」で入荷可能なのと、この2007年サイト記載のお陰かX-33の電池交換依頼は月一くらいでありますから常時3個くらいは在庫する様にしております。