時計の電池交換/Seamaster 1438
Seamaster 1438電池交換メンテナンスです。
5本届いたうちの1本。
ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。
裏蓋はスクリューバックですが何故かバックルが外れている。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントですが。
結構サビが目立ちますね・・。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
巻真の根本が錆びていましたから竜頭パッキンは劣化しています。これは交換は不可です。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
ここはバネ棒ですが壊れています。
竜頭からケースに沿って浸水の形跡。
ムーブメント側にもサビが。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
内側もここまでは綺麗に。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ベルトもバックルも洗浄して綺麗に。
バックルのバネ棒は細くて特殊。
バネ棒も洗浄して綺麗になったところで。
電池交換メンテナンス完了です。