時計の電池交換/OMEGA Speedmaster X-33
2013年3月11日お預かりのOMEGA Speedmaster X-33電池交換メンテナンスです。
表示しておりますが「5秒運針」
チタン無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。微調整部分の位置をチェックします。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋をみると洗浄が必用か?と思えるレベルですが。ネジを緩めると汚れが出て来ます。
ネジも結構錆びておりますが洗浄して綺麗になりました。
裏蓋を開けると更に中蓋が見えますが、これが防水機能を果たす裏蓋です。
更に電池が覆っております。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースのサビもチェックします。洗浄前に削り落とす必用がありますね。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ました。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。