時計の電池交換/OMEGA Speedmaster X-33

2015.9.17お預かりのOMEGA Speedmaster X-33電池交換メンテナンスです。

チタン無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。

このプッシュバックルは効かないので放置でOKという事ですが。
留まらない状態で、ましてダブルロックも無いでは使えないのでは?

プッシュボタンが押し込まれたままです。中のバネが押し込んだままなので曲がっております。ただこのバックルを分解した事が無く。

微調整位置をチェックします。

ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になりました。

裏蓋は9本ネジで留まっていて裏蓋記載。

バックルのバネが、広がったままになっております。

横からピンを差し込んでありますから分解も可能ですが、構造が分からないので触りません。

弓環やバネ棒の汚れもチェックします。

ラグ部の汚れや裏蓋の裏側もチェックして。

ネジも洗浄して綺麗になりました。

中蓋の汚れもチェックして。

裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

ケースの内側もチェックして。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。

中蓋を乗せて。

綺麗になった裏蓋を閉めます。ネジが1本錆びて効いておらず接着留め。

ベルトごと洗浄で弓環の汚れも綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

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