時計の電池交換/OMEGA Speedmaster X-33
2016.3.23お預かりのOMEGA Speedmaster X-33電池交換メンテナンスです。
プッシュボタンの動きや竜頭の滑りを確認。
遊び革の状態もチェックします。
裏蓋は9本ネジで留まっていて裏蓋記載。
この保護シールはもう剥がさないとシミが残ります。
ネジも洗浄して綺麗になりました。
裏蓋の裏側もチェックして。
防水機能を果たす中蓋はこちら。
中蓋は乗せてあるのみ。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
中蓋を乗せて。
洗浄して綺麗になった裏蓋を乗せてネジ留め。
ところが時間を合わせの操作でプッシュボタンを押して長針を運針させます。
これがピクピクするのみで進まない。
強制運針器でも動かず。
仕方が無く再度、ムーブメント取り出し。針に直接触れて運針させます。
内部に湿気とかサビは見られれず、衝撃で歯車が噛んでいた様です。
表示確認してELライト点灯確認。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。