時計の電池交換/Speedmaster X-33
2010年12月お預かりのSpeedmaster X-33電池交換メンテナンスです。表示はしていますが「秒飛び運針」は電池切れサイン。
チタン無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整部分の位置をチェックします。
裏蓋は9本ネジで留まっていて右が裏蓋記載。
ネジも洗浄して綺麗になりました。このネジ小さいので汚れが付いたままでは締めにくい。
裏蓋は中蓋を押さえるパーツですから隙間が空いています。
中蓋がパッキンと接して防水が効いています。よって気圧防水ではありません。
裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。
外したパーツを戻していきます。
裏蓋を閉めて時間を合わせ。
洗浄して綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。