時計の電池交換/LANCEL
2010年4月10日お預かりのランセル電池交換メンテナンスです。
遊革の状態もチェックします。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。おや「SWITZERL・・・」これってシチズンでは無い?
これがムーブメントですが「ETAムーブ」ということはやはりブランドウォッチ。
ムーブメント拡大。
電池格納部をチェックし電池交換で動くかチェックします。残念ながら不動でしたが「動かない場合は20.000円までは修理」になっておりますのでメンテナンスを先に済ませます。
竜頭の痛みが激しいですが、裏側は洗浄でこの程度には綺麗になりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの腐食も凄いですが何処まで綺麗になるか?
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
巻芯は交換しないとダメでしょうが、それは職人さんのお仕事。
ラグ部ですが洗浄して汚れが落ちて気がつきましたが、溶接離れしたものをネジ留めしてあるとは・・・驚きの技術。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了で、そのまま職人さん送りになります。