時計の電池交換/MIDO5200

2010.11.2到着のMIDO5200電池交換ですが始めて触る時計と思っていたら「掲載例がある時計です」って事で。私に取っては聞き慣れない腕時計なので電池交換した記憶が無い(;^_^A

となると分かりやすい以前の写真を参考に。

裏蓋はスクリューバック風ですがスクリューではなく45°ほど回転させるのみですね。右が裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックしますが・・凄いサビ。

なな・・なんと・・ケース内側が、まっ茶。やはりパッキンがよれていますね・・。

ムーブメント拡大。

機械留めの板が錆びやすい様です。

この形状がパッキンがよれる原因、そしてパッキンの柔らかさでしょうか。堅いパッキンではパッキンがケースにへばり付きにくいですから起こりにくい現象です。このパッキンのサイズと太さでは交換用を常備している所は少ないでしょう。私もこのサイズの太い物は持っていますが細い物は持っていない。

この仕組みがスクリューでは無く食い付かせてちょっと捻るのみの裏蓋。よって締め付けは緩いですから防水性能は落ちます。これって「気圧防水」を謳っているのかな?

ケース側も食いつき部分があります。

電池格納部をチェックしますが致命的ではありませんが電池を入れてクォーツテスターに乗せても反応がありませんから湿気で回路不良を起こしていますか。これはOHのみでは直らずこの回路はメーカーでないと持っていないでしょうから返却となります。

残念ながら電池交換では不動となりました。

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