時計の電池交換/RADO 179-5271
2011年12月22日お預かりのRADO 179-5271電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。
遊革の状態もチェックします。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。ムーブメントの簡素さの割に金属のネームプレートに違和感を感じますが海外でのご購入ということで、こういうモデルもあるのだと。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
洗浄して綺麗になったところでパッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。ただ注油調整で動き出した状況ですが、この数日、冷え込みが続いているせいか翌日にはかなり遅れておりました。要OHの状態ではありますが、なるべく3日くらいは腕に付けて頂いて体温で油が回る事を期待しましょう。