時計の電池交換/REYMOND WEIL 5532
2010年10月お預かりのREYMOND WEIL 5532電池交換メンテナンスです。
電池交換したのに動いたり止まったり。そして竜頭を触ると文字盤が動くと。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。というかパイプが無い構造ですから竜頭の裏側がスッポリ入らない限り竜頭を引いた状態になるのとムーブメントと共に文字盤も動きます。
ところが竜頭が歪んでいますが何かにぶつけた感じですね。これはもう竜頭交換しか完璧に直す手立てはありませんが部品の入手は不可です。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。竜頭の歪みを修整して念の為”注油”も行って止まること無く時間も合って居ますから発送となりました。