時計の電池交換/Ritmo Latino
2012年12月1日お預かりのRitmo Latino電池交換メンテナンスです。「文字盤の様なものが外れている」という事でお断りしておこうと思いましたが「文字盤ではなく”様なもの?”」という事で受けて見る事に。
2本届いたうちの1本。
遊革の状態もチェックします。
裏蓋は4本ネジで留まっていて右が裏蓋記載。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
ネジも洗浄して綺麗になりました。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
「文字盤の様なもの」とはインデックスの事だったとは。これはもう除去ですね。取付は不可です。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
0位置合わせを行って。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。