時計の電池交換/REVUE THOMMEN SEAMARK
2012年3月7日お預かりのREVUE THOMMEN SEAMARK電池交換メンテナンスです。
尾錠はオリジナルですがサビが目立つので洗浄します。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
パッキンは外して後で交換します。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
むむ・・電池格納部ですが液漏れの跡。ただ電池には痕跡が無いですから液漏れのあと電池交換して動いていたということか？電池交換したが直ぐに止まったとも考えられます。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤＆ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池を入れて動作確認。問題無く動きましたので翌朝まで動けばOKとします。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。尾錠も洗浄して綺麗に。
ところが回転ベゼルの数字「0」が横向いている。「3」はピンセットで摘める状態。
ブラシで擦れば簡単に吹き飛びました。墨入れですが数字の溝が浅いので簡単には塗料が付かない。
4・5回やり直してもこれが限界。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。翌朝も問題無く動いておりまあすので発送となります。