時計の電池交換/SWISS ARMY
2013年2月9日お預かりのSWISS ARMY電池交換メンテナンスです。
今まで電池交換していたお店の他の支店では断られたと言う事ですが。
それは良くあることでしょう。
同じ見せでも受ける人によって対応が違っても不思議ではありませんから。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整部分の位置をチェックしておきましょう。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。これ同じデザインと作りでスクリューバックもあるので判断が難しい。見分けるには経験が要りますが。それでもこういう時計で”キズがどうこう”と言われたら「触らぬ神に・・」ですか。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。竜頭の刺さるあたりが緑色なのはサビか?
プラスチック・パーツの素材の色ですね。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。