時計の電池交換/G-SHOCK DW6000/904

G-SHOCK DW6000/904電池交換メンテナンスです。ウレタンが白っぽくなって「加水分解」の症状です。以前、こちらのG-SHOCKでも紹介した症状ですが。

裏蓋は4本ネジで留まっていて右が裏蓋記載。

ベルトの汚れをチェックします。

ベゼルカバーを外すとヒビが入ります。かといって外さないと表面の掃除は出来ない。

ネジは洗浄して綺麗になりました。

裏蓋の裏側もチェックします。裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。

これがムーブメントで。

こちら液晶部。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

ベゼルも洗浄して綺麗にはなりましたが分解されました。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

外したパーツを戻していきます。

洗浄して綺麗になったところで。

ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了ですがベゼルカバーは接着剤で修理(;^_^A

最近はカシオテクノもベゼルカバーの在庫が無くなってきたそうですから、コレクションのG-SHOCKは「使わない」「動かさない」で保管するしか無さそうです。普段使用でベゼルカバーが割れたら諦められるかたのみ電池交換メンテナンスをご依頼ください。

それか、このタイプなどはスクリューバックではありませんから「洗浄のみコース」であればベゼルカバーを外さないので安心です。ただ、ベゼルカバーを外した程度で割れる状態のものは腕に着けても遠くない時期に割れてはきますが。

「G-SHOCK 12「Baby-G」「PRO TREK」「MRG」「CASIO 12