時計の電池交換/G-SHOCK DW-001/1211
2011年8月10日お預かりのG-SHOCK DW-001/1211電池交換メンテナンスです。
遊革・遊環(ユウカンとも呼びます)の状態もチェックします。
この羽が付いたモデル最近、見かけなくなりました。懐かしい感じすら。
ネジも洗浄して綺麗になりました。
裏蓋は4本ネジで留まっていて右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
スペーサーを外して。
裏蓋カバーとベゼルカバーも外します。
これがムーブメントで。
これが取り出したムーブメント。
こちら液晶側。
ケースの内側もチェックしますがガラスの曇りが気になります。白いものの上では分かりにくいですが。
外してみます。もちろん防水機能などは無視ですから出来る作業。
ちょっと分かりやすくなりました。
黒い物の置けば如何に見にくい状態であったか分かります。
曇りは拭き取ってスッキリ。「はずして防水機能無視」こういう事を書くせいか良く「電池交換メンテナンスの後は防水機能が無くなる」と思っている方が多い様で。そういう認識でも構わないのですが、でも入っていた部品は戻す訳ですからね。機能が無くなりはしないと思いますよ。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
ベゼルカバーは洗浄で白く粉が付きましたが、これは指の腹で触れば手の脂で綺麗になります。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。