時計の電池交換/G-SHOCK DW5600/901
2013年3月28日お預かりのG-SHOCK DW5600/901電池交換メンテナンスです。
遊び革の状態もチェックします。
ウレタンバンドを外さないとスクリューバックが回せませんから取り外します。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
本来裏蓋を開けるのにベゼルカバーを外します。ただ全体的に未使用に近くウレタンが硬くなっておりますから、外せば加水分解を誘発するかも?
かといってベゼルカバーごとバイスに固定しますから、スクリューバックが固ければ
加水分解の前にベゼルカバーが押しつぶされます。
幸か不幸かスクリューバックが普通よりも軽く閉まっておりベゼルカバーごとセットで回せました。
これがムーブメントで。
電池格納部をチェクします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
電池に固定用のテープがありますから、これも再利用。
パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
表示確認してELライト点灯確認できたところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンスでご依頼でしたが
「G-SHOCKの電池交換のみ(洗浄なし)コース」で完了です。