時計の電池交換/G-SHOCK DW6300/1084
2012年4月12日お預かりのG-SHOCK DW6300/1084電池交換メンテナンスです。
遊革の状態もチェックします。ガラスの曇りが気になりますが後で外します。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。が加水分解でベゼルカバーが壊れました。
新しい物は調達しているので壊れたら返却は不要という事ですから安心して作業が出来ます。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
スペーサーを取り外します。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。黒い物の置けばガラスが曇っていた事が良く分かります。
この写真でも曇りが分かりますか。
ガラスは外して。この方がケース丸ごと洗浄が出来ますから簡単。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ました。黒いプラスチックの文字盤を戻してガラスを取り付けます。
綺麗になったケースにムーブメントを戻します。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。バンドも汚れが目立ちますから洗浄しましょう。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
ガラスもスッキリ!視認性アップ。むむ・・・何か気になると思えばガラスの片方が浮いております。これはガラスのプラスチックパッキンが変形している証拠ですが。G-SHOCKのプラスチックパッキンは太いですから、うっかり外して入れ直すと収拾が付かなくなります。100個に1個くらいはこうなりますが、泳ぎでもしない限りは防水機能に影響は無いでしょう。ベゼルカバーを取り付ければ分からないレベルでしょう。
洗浄したベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。