時計の電池交換/G-SHOCK DW6630B/1199
2015.5.20お預かりのG-SHOCK DW6630B/1199電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。
遊び革の状態もチェックします。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
電池格納部をチェクします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
表示確認してELライト点灯確認。
それよりも「ガラスの曇が気になります」
ケースの内側もチェックして。
裏側から見ても曇りは分かりません。
という事はガラスを外さないといけません。
コマを充てると前面のプッシュボタンが当たって、潰れますから外します。
ガラスの曇りとりが、段々大袈裟な作業になっていきます。(^_^;)
普通は押し込んであるだけですが、抜けないので不思議でしたが接着剤補強までしてある。
下の黒い文字盤の曇りと思っていたらガラスの内側の曇り。
コマを充てたので凹んだ痕跡が付きましたが、これはベゼル・カバーを被せれば見えません。黒い文字盤は粘着質なので、長時間放置してホコリでも付着すれば取れませんから
作業が焦ります。
ガラスの曇りを拭きますが簡単に取れない。シミになっておりますから
アルコールで拭きます。最悪はガラスの内側の文字が消えますから神経を使います。
無事に作業完了。プッシュボタンを取り付けます。
凹んだキズは隠れました。
バンドを取り付け電池交換&ガラスの曇り取り完了です。