時計の電池交換/G-SHOCK DW6900/1289
2011年7月22日お預かりのG-SHOCK DW6900/1289電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。加水分解対策として交換用のベゼルカバーとベルトを同梱。これが一番助かります。「限定品で加水分解が心配と言われると、受付しようが無い」お断りすることに決めております。
見ただけでベゼルカバー取り外しで加水分解が起こる事が分かります。遊革の状態も・・・無いですね。
「HONNDA」の限定モデルで、その記載がベルトにあります。よって交換用バンドは最悪の場合で基本は「遊革のみ使用」となります。ベゼルカバーも同じで基本は元の物使用ですがはたしてどうなるか?
かなり使い込んであります。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント取り出し。
こちら液晶側。
ケースの内側もチェックします。
ネジも洗浄して綺麗なりました。
ベゼルカバーを外します。
やはり割れますね。バラバラにはならないですが。
ベゼルカバーの裏側やケースの汚れもチェックします。
長年、ベゼルカバーに隠れていたので汚れもそれなりに。
裏蓋を閉め簡易防水テストがてらの洗浄で綺麗になりました。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ベゼルカバーは流石に使えませんから交換します。
ベゼルカバーには限定を意味する文字も無く「G-SHOCK」の文字色が違うくらいですか。
表示確認してボタン操作で確認音をチェックしてELライト点灯確認。
遊革のみ使用。
でもベゼルカバーが新品になっただけで時計も蘇ったように綺麗。