時計の電池交換/G-SHOCK DW8200/1294
2011年12月20日お預かりのG-SHOCK DW8200/1294電池交換メンテナンスです。G-SHOCKも数をあたってくると「加水分解が起きそうな感じ」が分かって来ますが、これもその感じが出ております。
お申し込みに「限定モデル」と書いてあったので思わず「加水分解が起こっても責任は持てないですよ」と書き添えましたが。私カシオ製品は販売の経験がないですから限定モデルとか型番とか製品情報には疎い。ある意味だからガンガン電池交換メンテナンスでベゼルカバーも外しますが、知っていたら緊張して触る事が出来ないものもあったかも？
遊環の状態もチェックします。ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
ベルトは洗浄して綺麗になりました。
見事、加水分解で割れましたがプッシュボタンの箇所のみ。
ベゼルカバーのネジも洗浄して綺麗になりました。
ベゼルカバーの裏側もチェックします。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
スペーサーの取り外し。
これが取り出した液晶＆ムーブメント。
こちら液晶側。
パッキンを外して汚れを拭き取り裏蓋を閉めます。
裏蓋を閉め簡易防水テストがてらの洗浄。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
ベゼルカバーは洗剤には浸けず、水で洗浄。
表示確認してボタン操作で確認音をチェックしてELライト点灯確認。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。バラバラにはならずに完了して一安心。