時計の電池交換/G-SHOCK DW8200/1294
2011年7月20日お預かりのG-SHOCK DW8200/1294電池交換メンテナンスです。
そのしてもコテコテは通り越しておりますね・・・。
これはもう埋もれた土の中から掘り起こしたレベル。
交換用のベゼルカバーと専用バンドも同梱ですから安心ではありますが。
やはり腕に付けるのみではここまでにはならない。
ネジ山が埋もれてドライバーが差し込めないので先に洗います。一箇所は錆びて回らずそのままになります。ドライバーのシャフトが捻れるのが分かるくらい回してもビクトモしない。
ベゼルカバーは外せますがコテコテ。
でもネジは1本残ったまま。洗浄すれば抜けるかもしれません。
ネジをペンチで挟んで回してもダメでした。裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っていますが内部は綺麗なもの。
これがムーブメントで。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。裏蓋を閉め簡易防水テストがてらの洗浄。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
ネジにCR-556を刺して一晩おきます。
ケースも磨いて綺麗になりましたがネジは抜けず。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
パッキンは交換してシリコン塗布をして裏蓋に戻します。
ネジは抜かず、このまま上から強引に新品のベゼルカバーを取り付けます。
ネジは洗浄して綺麗になりました。
表示確認してボタン操作で確認音をチェックしてELライト点灯確認。
新しいバンドは気持ち良い。
一応、古いベゼルカバーもバンドも洗浄して綺麗になりました。
新品のベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。