時計の電池交換/G-SHOCK DW9200K/1845
2016.3.21お預かりのG-SHOCK DW9200K/1845電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。どちらもメーカーへ送ってはみたが「機能保持パーツが無い為に対応不可」と返却されてきたと言う事ですが、メーカーとしては仕方が無い対応でしょう。
プッシュボタンの動きもチェックして。
遊び革の状態もチェックします。もう加水分解でボロボロでも不思議では無い
年代の時計ですが、しなやかさも充分で洗浄するに支障はありません。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
汚れもチェックします。
ラグ部の汚れもチェックして。
ベゼル・カバーのネジも洗浄します。
ベゼル・カバーの汚れもチェックします。
ベゼル・カバーに隠れていた部分も綺麗な状態。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
更に絶縁のゴムが覆っておりますから取り外し。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックします。
裏蓋を閉め洗浄レベルでの水漏れは無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
裏蓋側も洗浄して綺麗になりました。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
表示確認してELライト点灯確認。
ベゼル・カバーも洗浄して綺麗になりました。この年代でベゼル・カバー単独で洗浄出来る事も珍しい。
ネジも洗浄して綺麗になりました。
ベゼル・カバー装着。
ウレタン・バンドも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。