時計の電池交換/G-SHOCK MRG200/1673
2012年8月3日お預かりのG-SHOCK MRG200/1673電池交換メンテナンスです。
全体的にホコリっぽく使用せずしまってあったものと思われます。
チタン無垢バンドに微調整部分の位置をチェックします。
割ピンが抜ける箇所があると言うことで。これ申込時には「バンドを留めるネジが壊れている」という事で、私が「G-SHOCK・MRG・ラグ部・固定ネジ・壊れる」というキーワードからは「修理不可・交換パーツの入手も不可」つまりは「お断り」という判断しか出て来ませんから断りましたが、現物をみたら「割ピン交換」で対応できます。
こういった凹んだ箇所は汚れが溜まりやすいですが洗浄してこそ綺麗になります。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋カバーも外します。
ラグ部ピンも洗浄して綺麗になりました。
裏蓋にもサビが目立ちます。この程度はワイヤーブラシで落ちるでしょう。
これがムーブメントで。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
こちら液晶側。
裏蓋のサビは落として閉めます。
裏蓋を閉め簡易防水テストがてらの洗浄。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
割ピンを工具で突いてみたら全コマ、割ピンが割れて効いていない。総入れ替えになります。
バックルも洗浄して綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。