時計の電池交換/G-SHOCK AW-550/380
2011年9月9日お預かりのG-SHOCK AW-550/380電池交換メンテナンスです。
化粧箱で到着。
遊革の状態もチェックします。
裏蓋は4本ネジで留まっていて右が裏蓋記載。今回、ガラス周辺の曇りが目立つのでメンテナンスでご依頼です。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。このままではムーブメントは取り出せない。まして竜頭も無いですから。
プッシュボタンを一つ抜きます。金属のスペーサーを取り外し。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
この曇りはガラスを外さないと拭けません。先ずはベゼルカバーを取り外し。
これで準備完了。
やはりケースがプラスチックですから食いつきも金属ケースよりは甘い。
ケースは目盛が書いてあるので洗浄は不可ですが、殆ど汚れてもおらず。
ガラスを拭いて取付。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池を取り出すと・・・粉が。ガラスが曇るくらい湿気たので液漏れも誘発したか?
電池格納部をチェックしますが粉が付いたくらいで拭き取ればOK。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
かなりスッキリしましたね。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。