時計の電池交換/CASIO DIVER ADP800/737
2013.6.13お預かりのCASIO DIVER ADP800/737電池交換メンテナンスです。
2009年にもお預かりですから4年ですか。
センサーが付いているのでムーブメント取り出しは状況次第。
微調整位置をチェックします。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
弓環の汚れもチェックします。
さてこのスクリューバック。少し動いてからロックしたように噛んでしまった。
サビも見えますがコテコテにも思えず。ただ、こうなると開けるのは一苦労で
サビてコテコテのものと同じ。裏蓋のキズどころではない。
何とか開けることが出来ましたが意外に綺麗。
耐磁プレートを外して。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。裏蓋が工具の引っかき傷で皮膚を傷つけますから研磨します。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
バンドを取り付けますが、伸びが凄いですから板バネを修正。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。