時計の電池交換/CASIO デジタル 310R-29
2010年3月25日お預かりのCASIO デジタル 310R-29電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本ですが懐かしいデジタルですね・・・G-SHOCKなんて無かった頃のデジタルですか。いや、まだアラームなんて無い頃のデジタルとも言えます。
ステンレス板巻きバンドに三つ折れバックル。
微調整部分の位置をチェックしておきましょう。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。こうやって裏蓋の裏側に記載されていく電池交換の形跡を見る度に、時計屋は自分の歴史も感じるものですが。サイトで掲載されたのを見ると「おいおい、そっちに行ってしまったのかい!」ってところでしょうね・・・。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
スペーサーを外して。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
無残にも時計屋の形跡も洗浄で綺麗になりました。
電池を入れて動作確認ですが動くのか??
おお・・・・表示した!
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。ただこの時間合わせが厄介で、今のジタルを使い慣れた人では悩みます。もっとも取説が別ですが。