時計の電池交換/OCEANUS OCW-600/4329電波ソーラー
2016.1.10お預かりのOCEANUS OCW-600/4329電波ソーラー電池交換メンテナンスです。
プッシュボタンの動きもチェックして。
チタン無垢バンドに三つ折れバックル。ブレスが外れていると言う事で割りピンの取付もご依頼です。
微調整位置をチェックして。
外れたコマも同梱ですから取り付けます。
バックルの汚れもチェックしますが相当なもの。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
洗浄するしか無いでしょう。
裏蓋の裏側もチェックして。
おや?「CTL1025]って事はソーラー。ソーラーのキャパシタ交換は不可です。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
スペーサーを外して。
ムーブメント拡大。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。
ケースの内側もチェックして。
裏蓋を閉め洗浄レベルでの水漏れは無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
バックルも洗浄して綺麗になりました。
ところが洗浄器から取り出すとバラバラ。
抜けた割りピンも洗浄でピッカピカ!ですが。劣化で弾力が無い。
おまけに他の箇所も工具で突いてみると、洗浄によって「汚れという摩擦物」が消えたので簡単に抜けます。
殆どの割りピン交換となります。
普通よりも太い割りピンですがG-SHOCKほど太くも無く。私も多くは在庫していない割りピン。
さて時間を合わせが分からない。取説をダウンロードしてみますが「ゼロ位置合わせ」は出来ましたが、その先が分からず。2時間くらい触っていたら秒飛び運針になるので
再度、日光に一日当てて充電します。
結構、手間が掛かった洗浄&時間を合わせとなりました。