時計の電池交換/DIGI ANA 4-098111 Y
2012年9月2日お預かりのDIGI ANA 4-098111 Y電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。1本は部品取りようで到着。
スライドバンドが懐かしいDIGI ANA 初期モデル。これがを始めて仕入れた時はワクワクしたものでよく売れました。
裏蓋は”はめ込みタイプ”ですが電池蓋が付いたタイプ。
裏蓋を開けるといきなりこうなります。「裏蓋=ケース」ですからワンピース構造ですか。
ベルトが片方外れませんからそのままにします。ガラスが黒い帯で塗られているプリントですからケースの洗浄は出来ない。
黒い文字盤を外して。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
プッシュボタンも汚れでビッシリでしたが洗浄して綺麗になりました。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
こちら電池側。
ケースの内側もチェックします。電池蓋が表からでは開かなかったですが、やはり錆びております。
裏側から指で押してやっと開きました。パッキンが硬化しております。
パッキンは後で交換するとして。
ケース(裏蓋)の洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して。
文字盤の取付。
パッキンを取り付けますが純正ほどの幅広が無く、少し細い物になります。
電池格納部をチェックして。ベルトは下側のみ洗浄しましたがあまりかわりませんね。
一応、全ボタンは操作出来て効いております。でも黄色いボタン、効いてはいても”まめ球”は点きませんが電池交換メンテナンス完了です。