時計の電池交換/Paul Smith F335-T001572 TA
2011年7月1日お預かりのPaul Smith F335-T001572 TA電池交換メンテナンスです。
片方が外れておりますが引きちぎった様な感じでバネ棒の先端が曲がっております。転倒とかして腕を突くと瞬間的に凄い力が掛かるものなのです。
ガラスのキズが目立ちますが了承済みと書き添えて頂きました。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
バネ棒は指で抜ける様なものでは無く、工具でテコの原理で引き抜く固さ。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。
電池格納部をチェックして。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ベルトもバフ掛け&洗浄で綺麗に。
バックルも洗浄して綺麗になったところで。
ベルトは取り付けたままでしたが、電池交換メンテナンス完了です。