時計の電池交換/ATTESA 4631-E66882 TA
2014.5.7お預かりのATTESA 4631-E66882 TA電池交換メンテナンスです。
3本届いたうちの1本。
ステンレス板巻きバンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗に。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。ラグ部
ラグ部のジョイントが不自然ですが加工して取り付けてありますから、修整は不可でしょう。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
文字盤のサビが気になりますが染みこんでおり。綿棒で拭いたくらいでは変わらず。
かといってドライバー等で削れば落ちますがそこから塗装が剥がれてくるので触れません。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になりラグ部のピンのサビも綺麗になりましたが、イビツサは修整されません。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。