電池交換では動かなかった時計/TAG HEUER962.2.06

2012年5月16日お預かりのTAG HEUER962.2.06電池交換メンテナンスです。
「リュ-ズをロック状態から回すと分針が動きそまま抜けるまで回ってしまいます 普通はロック解除状態で外れた場合竜頭が飛び出るのですがアクションが無いまま抜けてしまいます 」という事で。


パソコン搬送用の箱みたいに中で浮かせる構造のミニ。こんなサイズの箱があったのですね・・・もしや作った?


ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。

確かにネジを緩めると抜けてしまいます。でも巻芯にサビは無く。


ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。


裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。

弓環の状態もチェックしますが汚れはない。


裏蓋の裏側もチェックします。

これがムーブメントですが電池が粉っぽい?

電池を外すとこの状態。「液漏れ」良く見ると液が写真で言う上の方。歯車に及んで錆びております。おそらく液漏れした頃、偶然「12時側が下」の姿勢になっていたのか。歯車が内部で錆びて一つの塊になっております。

カレンダー窓の周辺が変色しておりますが、この辺りにもサビが回っております。

このスペーサーを外すのが堅い。


竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。


竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。


ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。


全体的にツヤが出て綺麗になったところで。

ベルトを取り付け電池交換メンテナンスは無しで返却となります。

