機械時計のメンテナンス/OMEGA Seamaster 自動巻

2015.4.22お預かりのOMEGA Seamaster 自動巻メンテナンスです。

メンテナンスといっても洗浄だけですが。
あとは「竜頭が逆方向にしか機能しない」ということで。
竜頭と巻芯のネジの緩みでしょうから、ついでにメンテナンスという感じですか。

ステンレス半無垢バンドで三つ折れバックル。

微調整位置をチェックします。

ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になりました。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

ラグ部の汚れもチェックします。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

こちらはテンプ側。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。緩みがすごいと洗浄で巻芯かた外れますがそこまで緩んでいない。このあと締めつけておきます。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して。

角度を変えて・・綺麗なムーブですね。

ローターのくすみを拭いておきましょう。

弓環も洗浄して綺麗になったところで。

バンドを取り付けメンテナンス&竜頭の締めつけ完了です。

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