時計の電池交換/Franck Muller 2803 99
Franck Muller 2803 99電池交換メンテナンスです。5本届いたうちの1本。
カーブガラスですが・・・それにしても全体的にくすんでいますね・・・。こういうのは止まってから放置期間があると、こうなります。ステンレス無垢バンドに両開きバックル。
バックルの形状もオリジナル似せてありますが凝ってますね・・・汗が付いたまま放置するとバンドはこうなります。
ベルトを取り外したいところですが・・両サイドから見ても割ピン。これは抜かない方が賢明。
ベルト調整の要領でバンドを開きたいところ。どうみても割ピン式ですね。
かなり錆びてはいますが。裏蓋は”はめ込みタイプ”
開け口は分かりやすく。裏蓋とケースの間にも錆が見えます。
一応はパッキンが効いていた事が良く分かります。これがムーブメント。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側をチェックします。竜頭パイプもチェックして。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
裏蓋も磨いて洗浄でツヤがでました。裏側も錆びていた所も綺麗になりましたね。
パッキンにシリコン塗布して裏蓋に戻します。ベルトとケースは一緒に洗浄。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になりました。ケース内側も光りましたね・・・
バックルも磨いてこの通り。錆で動きが悪かったコマもスムーズに。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。割ピンも洗浄して錆は落ちました。
全体的にはツヤが戻って電池交換メンテナンス完了です。