時計の電池交換/スイス・ミリタリー413

スイス・ミリタリー413

スイス・ミリタリー413の電池交換&メンテナンスです。7本送られたうちの1本で、2番目ですが。

スイス・ミリタリー413サイドスイス・ミリタリー413バンド

クリスタルフラットガラスでサイクロップレンズ。ベルトはステンレス無垢の三つ折れ「板バネバックル」

スイス・ミリタリー413バックル裏側

ここから外しますが、このパーツに注意。こうなりますから、紛失の恐れありですね。

スイス・ミリタリー413裏蓋

この部分のバネ棒は外れない物が多いのですが、外れましたのでバックルの内側を拭きます。裏蓋はスクリューバック。

スイス・ミリタリー413裏蓋記載スイス・ミリタリー413ラグ部

これが裏蓋記載。電池交換の前にベルトを外してラグ部のチェック。

汚れを拭き取ってから裏蓋を開けます。裏蓋の裏側も汚れているものです。

拭き取って。パッキンにシリコン塗布。

スイス・ミリタリー413ムーブメント

これがムーブメント。竜頭を抜いて。

スイス・ミリタリー413竜頭パイプ

竜頭の裏側もチェック。そして竜頭パイプもチェックします。

スイス・ミリタリー413文字盤

文字盤&ムーブメントを取り出して。ケースのサビを落とします。

竜頭パイプを掃除して。サビも落とします。

ハイ、ピッカピカ!竜頭も綺麗にして。

スイス・ミリタリー413電池格納部スイス・ミリタリー413電池

電池交換ですが、電池格納部を見ると・・・?このくすみは・・・液漏れ現象。長く放置していたそうですから仕方がありませんね。

スイス・ミリタリー413歯車

電池格納部を拭いて、電池交換。しかし動きません。これは液漏れの粉が歯車に回った為では無さそう。この様に歯車に粉が付いてはいません。つまり長く放置したが為に油ぎれ。本来は分解掃除ですが。「やってはいけない禁じ手!」

この歯車の秒針の歯車をピンセットで軽く回してやります。それで動き出しました!それで1日動いたら後は歯車の回転で油が回って行くでしょう。でも本来は分解掃除しかありませんがね。もし、止まったらこういった事情がありますから分解掃除を宜しくお願いいたします。

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