時計の電池交換/Cartier Tank
Cartier Tank電池交換メンテナンスです。
3本届いたうちの1本。他の2本「BVLGARI黒・BVLGARI白」と違ってケースやバンドがミラー状では無くツヤ消しですから洗浄で何処まで綺麗になるのか?
ステンレス無垢バンドでは無く、金属にメッキをした様な仕上げになっていますが。
裏蓋の裏側もチェックします。何となく貴金属素材を感じさせる表記がありますが関係有りません。おそらく持ち主にとっては、そんな所は気にしたこともない表記で、「そんな表記あったのか?」って方が殆どですが。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
裏蓋もここまで綺麗になりました。
艶消しですから洗浄では綺麗にならないので艶消しをバフ掛け仕上げでツヤがでましたね。艶消しの表面をバフ掛けしても”ミラー状”にまではなりませんから、何となく「元はこのくらいの輝きだったかな??」って感じると思います。