時計の電池交換/NIXON ROTOLOG

NIXON ROTOLOG

NIXON ROTOLOG 電池交換メンテナンスです。

超ワイドなベルトの腕時計。

厚みも凄い。両開きプッシュバックルも閉じればブレスレット風。

裏蓋は”はめ込みタイプ”ですがベルトのカーブがきついので”こじ開け工具”が使えない。

この工具で開けるしかありませんが・・開きません。

となるとベルトを外すしかありませんが、こういう時計のベルトを外すと取付が厄介になることが多いのなるべくなら外したくはありませんが状況から仕方がありません。

留め方は棒を突っ込んだのみですが、それだけに難しいのです。

取付部のチェック。

裏蓋の裏側もチェックします。

これがムーブメントで。

竜頭パイプの裏側もチェックして。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

ムーブメントの一部を摘むと。

ポロッと外れますが、こういう時に何か得体のしれない部品がボロッ!と外れて。

「何処にあったのだ?」って事が多いので時計メーカー以外の電池交換は嫌われる訳です。

これがムーブメント「MIYOTA」ですね。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックします。

ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

外したパーツも組み込んで。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻します。そして動作確認。

ELライト点灯確認。裏蓋にはキズが付いてしまいました。このタイプの腕時計全てが堅い訳ではありませんが裏蓋の素材(固さ)などが同じ時計でも一定では無いのですが、開けるのに堅い物に当たった者は苦労します。

ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

「ファッション時計2012迄」ファッション時計2012以降」 「ブランド一覧」